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小林よしのり
2022.8.8 10:31政治

現在の統一協会報道が気に入らない安倍マンセー

古市憲寿が、いまだに統一協会の過剰報道は「容疑者の
思う壺」だというケチ臭い主張をしている。
一応、「統一協会の悪は追求すべきだが」という前置き
をして、「テロの言い分は聞いちゃならない」という
学歴優等生の純粋まっすぐな主張を展開したがるのだ。

東浩紀、三浦瑠麗、古市憲寿はリベラルだが安倍マンセー
寄りで、桜の会などに参加していたから、現在の
統一協会報道に水を差したくなるのだろう。

カルトに市民権を与え、公安の監視対象から外したのが
安倍政権なら、それはオウム真理教に市民権を与えた
当時のインテリたちと、何ら変わらない大罪を
犯している。

リベラルは、根底に価値相対主義が蝕んでいるから、
正義を言えなくなるのだ。

カルト宗教は、市民社会と手打ちをした普通の宗教
とは違う。
統一協会は「自虐史観」で日本人からカネを巻き上げる
「反日カルト」である。
「反日カルト」に市民権を与えた安倍晋三をマンセーする
ネトウヨどもは、100%、頭の悪いバカウヨだと認定していい。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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